家でヘアカラーすると髪は痛むの？

結論から言うと痛みます。

埼玉でパーマをかけるならでお馴染みの

大宮美容室Luca lino:aの菅野

です。宜しくお願い致します。

なぜダメージするか？同じカラー剤じゃないか？

そうね。正確に言うと

• 薬剤（カラー剤）の力に選択肢がない。
• 誰が塗るか？

がポイントになります。

【決め手は2剤】ホームカラーは6%一択

中の成分とか色々違うと思うんですけど、今回は2剤に視点をあててみましょう。

ちなみに日本の薬事法はオキシドール6%がMAXです。海外はかなり高い過酸化水素を使えます。

（1〜6%があり、数字が高くなればなるほど強くなる）

ホームカラーって何を重要視してつくっているか？

それは単純に染まる事。染める物が染まらなかったらカスタマーセンターが大パニックになってしまいます。

明るくならない。。白髪染まらない。。色入らない。。が起きないように

誰でも染まる配合にしてある。

ただ髪質は細毛、太毛、カラーされている毛、縮毛矯正している毛、様々な髪質、状態があります。

その薬剤では強すぎる＝ダメージ

しかも、薬剤知識がなければ気がついたら30分以上時間をおいていた『よく染まるしいいか！』って思っていた高校生の僕をぶん殴ってやりたいです。

美容師は薬剤の力をコントロールしている

美容室のカラー剤2剤は

6%、3%、1.5%（その他にもAC（アルカリキャンセル）などもある）と強さのコントロールができるようになっています。

ダメージレベルに合わせて使い分ける。

例えばこんな感じ

毛先の薬剤パワーを3分の1にしてダメージケア。ダメージがある所は塗り分ける技術。

これが美容室とホームカラーの大きな違いなんじゃないかな。

選べる。そして塗り分けるできる技術。

しかし、白髪染めになると2週間もすると根元が生えてきてしまい気になるお客様もいます。

2週間に1回美容室のカラーをしていたらお金かかる…

だから生え際と頭頂部の根元だけは自分で染めてもらい、全体は僕が染めるようにしてます。これなら毛先のダメージを気にせずにカラーができる。

『多少ムラがあっても直しますよ。』と伝えています。

近年は泡カラーや染めやすい物も出て来てますが、断然サロンカラーの方がダメージは少ないです。

サロン側も料金、メニュー、時間に対しても改善が必要とされていると思いますが、、