パーマの似合わせと再現性@大宮美容室

埼玉でパーマをかけるならでお馴染みの

大宮美容室Luca lino:aの菅野

です。宜しくお願い致します。

パーマをかける際に常々考えている事。

《似合わせ》《再現性》

似合わせ・・写真などでオーダーがあっても全く一緒にしない。やりたい事を読み取りそのお客様の顔に合わせてデザインを作る

再現性・・家に帰って自分で出来ないのはダメ。お客様が出来る範囲の中で再現性を高めていく。

似合わなければ正解ではない

まだスタイリストの暦が浅い頃の話。お客様から頂いたオーダーをそっくりそのまま作ってた時代がありました。

そのスタイルにしたいならしますよって感じで。我ながらコピーパーマは上手だったのでドヤ顔で仕上げ

言われた通りに作ったけど自分で見ても似合ってないし、可愛くない状態

再来はなく、新規のお客様をギャンギャン取りこぼしていました…

当たり前ですよね。作った本人が可愛いと思わない物がお客様に納得してもらえる訳ない。

可愛くないと言われた通りに作っても喜んでくれないんだ…当たり前ですが、、未熟だったもので…

それから似合わせからイメージして、オーダーを聞いて、提案、しっかり向き合いながら本音を失礼にならない程度で言うwにしています。

仕上がりに満足。家に帰って更に満足

パーマはカラーと違って形を変えるのでどんなに良いパーマをかけても家で再現できないと良さが伝わりにくい。

(_ _).｡o○（だからパーマ推しの美容師さんて少ないんじゃないかな。）

《パーマの再現性を高める為に》

• その方の出来る範囲のヘアスタイルで作る。
• しっかりとスタイリングレクチャーをする。
• スタイリング剤やアウトバストリートメントを必ず使ってもらう。

基本かも知れませんが1番大事。

しっかりと確認してから技術に入ります。

家に帰ってベストなパーマ。

まだまだ未熟ですが10年以上追求した技術なので皆様に試して頂きたいです。